読書の時間 (10)
人魚の夏
読書の時間 (10)
人魚の夏
小5になる春、知里は海で呼びとめられ、不思議な約束をする。クラスに自分の子が転校するので友だちになってほしい、という人魚と。その言葉通り、転校生として海野夏がやってきた。すぐに人気者になった夏だが、自己紹介で性別を明かしていなかった。しかし、掃除の時間に話しかけてきた夏は、知里に秘密を教える。自分は人魚だということを……。将来を決めるため陸に上がった人魚の子と、友だちの秘密を守り抜く少年の物語。
- 全国学校図書館協議会選定図書
- 第69回産経児童出版文化賞 フジテレビ賞受賞
- 第8回児童ペン賞 少年小説賞
- 定価
- 1,430円 (本体1,300円+税)
- 判型・頁数
- A5変型判/191ページ
- ISBN
- 978-4-251-04480-8
- Cコード・NDC
- C8393/NDC913
- 初版
- 2021年7月
- 対象
- 小学校高学年から
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読者のこえ
- 初めてこの本を読んだ時この子って人魚なんだと驚きました!初めて借りたときは何の話なんだろうと戸惑いながら読むと、歌の発表みたいなところで心が変わりました!(こむこむぱん・11歳・女性)
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