読書の時間 (4)
ぼくらのなぞ虫大研究
読書の時間 (4)
ぼくらのなぞ虫大研究
アメリカから転校してきた城田厚志と、学級委員の平野香織はいつも口論ばかり。この二人と調べ学習チームを組むことになった内気な中山翔太は、二人の迫力におされっぱなしだったが、外来種ヨコヅナサシガメの研究をきっかけに虫博士として二人から頼られ、心をひらく楽しさを覚える。チームワークをいかした調査で、充実した発表ができるはずだったのだが……。虫の魅力がたっぷりつまった、友情と成長の物語。
- 全国学校図書館協議会選定図書
- 定価
- 1,430円 (本体1,300円+税)
- 判型・頁数
- A5判/166ページ
- ISBN
- 978-4-251-04474-7
- Cコード・NDC
- C8393/NDC913
- 初版
- 2020年6月
- 対象
- 小学校中学年から
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読者のこえ
- コロナや長雨で、あまり外出しなかった夏休みに、家族で楽しむことができました。
翔太の心情と、虫のこと、調べることを丁寧に書かれていて、物語の展開を楽しめ、読みやすかったです。
表紙の絵は、子どもの表情や仕草が楽しく『虫』の字に触角がついてるアイデアが面白いですね!
みんなで笑顔になれました。
虫には学ぶこともいっぱい。子どもにも大人にも おすすめしたい児童書です。(13歳・男性・愛読者カードより)
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