読書の時間 (2)

はじまりの夏

吉田道子 作/大野八生

はじまりの夏

読書の時間 (2)

はじまりの夏

吉田道子 作/大野八生

父親と死別したぽぷらは母親と二人暮らし。ある日、再婚話に動揺したぽぷらは、父親との思い出のプールへ行く。プールは廃業しており、跡地には犬の死体まであった。すべて変わってしまうなら、新しい生活をしようとぽぷらは前向きになる。ぽぷらの母親は、大地の妹・空から拒絶され、自信を失うが、「空は、大切な人を失った夕方が怖いのだ」と気づき、絶対に消えないから、と約束する。回復と希望を描いた、心温まる物語。

  • 全国学校図書館協議会選定図書
定価
1,320円 (本体1,200円+税)
判型・頁数
A5判/120ページ
ISBN
978-4-251-04472-3
Cコード・NDC
C8393/NDC913
初版
2020年6月
対象
小学校高学年から

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読者のこえ

  • あまり本は読まないけど、何回読んでも感動して本当に心温まる作品だなと、思いました。(りんの・11歳・男性)

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