● 2021年1月発売の本のご紹介
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読書の時間 (5)
みんなふつうで、みんなへん。
ボウルをボールとまちがえる中田くん、ネコはオスしかウンチしないと思っていた室井さん、「抽選」の意味を知らずに懸賞のおもちゃを待つ藤田くん、電車の数え方が「円」に変わったと思っている村川くん…。それぞれが、へんな思い込みやかんちがいをしているけれど、みんなふつう。小学校3年1組の児童一人一人が出合う、ささやかな出来事を挿絵たっぷりで楽しく描く。エピソードの見出しは、短歌になっています。
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月と星座大事典
- 縣秀彦 監修
- 定価5,500円 (本体5,000円+税)/小学校中学年から
- A4判/144ページ/ISBN978-4-251-08292-3
月の大きさといった基本的な情報はもちろん、理解が難しい「月の満ち欠け」についてや、不思議な「日食・月食」のしくみ、月を観察するときのポイントまで、ビジュアルを使って具体的に解説します。星座の探し方についても、季節ごとに写真を使ってわかりやすく紹介。星座の神話や、理解の助けになるサイトの紹介、興味を広げるコラム、「やってみようコーナー」も充実。ビジュアル大事典の決定版です。
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国語で使える!グラフや表を用いて書こう
- 青山由紀 監修
- 定価4,400円 (本体4,000円+税)/小学校高学年から
- A4判/96ページ/ISBN978-4-251-09551-0
2020年度の光村教育図書、小5国語の教科書に掲載されている単元、「日本の固有種」で役立つ一冊。授業では図書館での調べ学習が推奨されており、グラフや表を用いてレポートをまとめる指導計画が提案されている。本書では、二人の登場人物への手引きを通じて、グラフや表の読解だけでなく、特に児童が苦手とするデータの解釈を懇切丁寧に説明し、情報の検索や、レポートのまとめ方もこの一冊で自然と身につくようにした。