霧のなかの白い犬
大好きな祖母がナチスの時代に経験した深い悲しみとは?
ジェシーは毎日鬱々としていた。大好きな父は外国からやってきた労働者に仕事をとられてフランスへ単身赴任。祖母が突然飼いだした白いシェパードの子犬に、ジェシーは大喜びしたのもつかの間、祖母の認知症が悪化し、犬を愛護センターに戻さなければならなくなりそう。ジェシーは祖母のためにも子犬を世話することを決意。そして、霧の中にいるようだと訴え、何かに怯える祖母を安心させたくて、原因を調べはじめるが…。
- 第63回青少年読書感想文全国コンクール課題図書
- 定価
- 1,540円 (本体1,400円+税)
- 判型・頁数
- 四六判/224ページ
- ISBN
- 978-4-251-06572-8
- Cコード・NDC
- C8097/NDC933
- 初版
- 2016年3月
- 対象
- 小学校高学年から
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お知らせ
- 2016/10/5
- 『霧のなかの白い犬』が山梨日日新聞(10/4)で紹介されました。
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