
わくわく幼年どうわ (25)
カレーライス おかわり!
ごはんに、いろんなカレーをかけて、元気!
みんなでいねかりの日。きつねくんのおばあちゃんと、なっちゃんが、「みんなのお昼ごはんを作りにいくのよ。」と田んぼを通りかかります。きつねくんは、仕事を放ってついていきます…。そして、こうみんかんの台所で、秋のキノコや野菜やくだものを使って、いろいろなカレーを作りました。どんなカレーライスが、一番人気だったでしょう。思わず、カレーライスが食べたくなる、カレー満載の楽しい幼年童話です。
- 定価
- 990円 (本体900円+税)
- 判型・頁数
- A5判/77ページ
- ISBN
- 978-4-251-04035-0
- Cコード・NDC
- C8393/NDC913
- 初版
- 2008年8月
- 対象
- 小学校低学年から
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読者のこえ
- 豊かな時代の中で忘れられてきたスローフードが、今、再び世の中で大切にされてきている日本。これからの時代を作る子ども達にとって大切なものが、カレーライスの食材を通してしっかりと伝えられているこの作品は、高齢化社会に入る祖父母のぬくもりの温かさも実感できるお話でした。絵のやさしさは、文のやさしさの中に、沢山の土田さんの想いが込められた、日本の社会にこれから必要な宝がいっぱいつまったカレーライスの本、是非多くの子ども達に父母に祖父母に読んでほしいと実感しました。(49歳・女性・愛読者カードより)
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