捨てないパン屋の挑戦 しあわせのレシピ
捨てないパン屋の挑戦 しあわせのレシピ
捨てないパン屋として評価される田村陽至氏の人と思想を、食品ロスの専門家として数多くの受賞を誇り、食品ロス削減推進法成立の原動力となった井出留美氏が活写する。田村氏のモンゴル滞在の経験や、ヨーロッパへのパン修行の旅など、美しい自然風景と感動的なエピソードを交えながら、捨てないパン屋になるまでの葛藤を通じて、自然への深い愛情と、食品ロスなき未来への希望を描いたノンフィクション。
- 全国学校図書館協議会選定図書
- 第68回青少年読書感想文全国コンクール課題図書
- 定価
- 1,430円 (本体1,300円+税)
- 判型・頁数
- A5判/167ページ
- ISBN
- 978-4-251-07311-2
- Cコード・NDC
- C8095/NDC916
- 初版
- 2021年8月
- 対象
- 小学校中学年から
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読者のこえ
- この本を読んで思ったのは、自分のやりたいことを自分でできるところから始めれば、自ずと見えてくるのではないかと。昔のパン作りの始まりに回帰すれば、食品ロスにたどり着く。(愛読者カードより)
- 実際に筆者とお会いしたこともありますが、まっすぐに、ゆっくりと自分で決めたことをつらぬく姿勢に感銘を受けました。この本に出ていたパンを購入して食べることで、私自身も食品ロスの一助となればと思います。(40歳・男性・愛読者カードより)
- 木や、動物などにも「命」があるから、田村さんの考えにも共感できるし、あまり命を大切にする事を考えていなかったから大切にしようと思う。(11歳・女性・愛読者カードより)
- 環境問題についてよく知れた。(25歳・男性)
- とても面白い! が、第一印象です。わかりやすくかかれているので、今、大人の人も子供の時にこんなこと思っていたんだ。などと共感できる場面がありました。修行の中でも一番パンが大変だと思います。田村さんの努力と結晶の品をいつか食べに行きたいです。 こんな感じのドキュメンタリーが出版されるのを楽しみに待っています!こんな時期で大変だと思いますが、頑張ってください。田村さんのそれからの話が合ってもいいかもしれえません。素晴らしい作品を読むことができたよっかたです。(13歳・男性)
- このお話は、驚きで包まれています。(萊香・10歳・女性)
- 田村さんは、理想を実現させた偉大な人物だと思いました。(12歳・女性)
- 田村さんの良い所がたくさんあると思いました。(A・11歳・女性)
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