1まいの がようし
1まいの がようし
ガーナのとある村では、子どもたちはゴミ集めをしてお金をもらう。その金額、1日働いて日本円で約20円。ある日、その村に画家が訪れ、「絵描きになりたければ20円で画用紙を買いなさい」という。それを聞いた3人の子どもがとった、それぞれの行動とは…? お金の価値は人によって違う。それでも「自分がやりたいこと」をつきつめる大切さを伝え、経済と夢と情熱について描いた、美術家・長坂真護の初めての絵本。
- 全国学校図書館協議会選定図書
- 令和5年度静岡県優良図書
- 定価
- 1,650円 (本体1,500円+税)
- 判型・頁数
- AB判/34ページ
- ISBN
- 978-4-251-09960-0
- Cコード・NDC
- C8793/NDC913
- 初版
- 2022年9月
- 対象
- 小学校低学年から
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読者のこえ
- 作者の生き方に感銘しました。この絵本にも作者の想いがしっかりこめられていて、次世代の子どもたちへのメッセージが描かれています。子どもたちに紹介したい1冊です。(55歳・男性・愛読者カードより)
- たかが絵本、されど絵本…真護さんをテレビで見て、知らない事ばかりで驚く事、悲しい現実...日本と日本の子どもたちと違いすぎる...「1まいのがようし」そこから始まる新しい世界、そんな景色を見せてくれる真護さんはすごい!!(すごいという言葉が合うとは思いませんが…)
たくさんの人に読んでもらいたい1冊です。(57歳・女性・愛読者カードより) - この年齢からでも何か役立つことが出来る。そんな勇気と感動で胸が熱くなり、本を買いました。コロナで外出も中々できなかったのですが、久しぶりに心が満たされました。(74歳・女性・愛読者カードより)
- 日本に居て、生温い平和な日々を粛々と過ごしてきた自分。長坂真護さんを通じて知った世界に生きる子供たち。真護さんに試された子供たちの未来は個々に違い、明るい子、暗い子と分かれる。 真護さんの優しくもあり、厳しくもある所に人間味を感じ、応援したいと思ってます。(しゅなのたび・56歳・女性)
- 1日500円で生計を立てている村で、毎日こどもたちが働く。 日本はなんて恵まれているのだろう。そして働いたお金をそれぞれどう使うのか? 孫に読んであげたいと購入しましたが、大人にも読んでほしいと思います。最後の1行のメッセージが作者はどんな想いを伝えたかったのだろうか…と何度も読みかえしています。(むなこ・60歳・女性)
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