日本の昔話えほん (9)

小さな体に大きな勇気!

ねずみのよめいり

山下明生 文/しまだ・しほ

ねずみのよめいり

日本の昔話えほん (9)

ねずみのよめいり

山下明生 文/しまだ・しほ

小さな体に大きな勇気!

かわいい1人娘にふさわしいのは誰? 今も昔も、親が子の幸せをを想う気持ちは同じ。ねずみ村の村長は、世界一りっぱなお婿さんを求めて、海へ山へとさがしまわります。そして、とうとうとうとう見つけたお婿さんは……!? インドなど世界のあちこちに似たお話が伝わっていますが、この『ねずみのよめいり』は、我こそは世界一という、自信たっぷりのお婿候補たちがおかしく、また、ねずみの娘の恋心もかわいい山下明生版です。

  • 日本図書館協議会選定図書
定価
1,430円 (本体1,300円+税)
判型・頁数
B5判/32ページ
ISBN
978-4-251-01159-6
Cコード・NDC
C8793/NDC913
初版
2011年2月
対象
就学前から

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読者のこえ

  • 昔話の絵本は、本当にたくさんありますが、親(自分)が気に入るものがなかなかなくて、あまり購入していませんでした。しかし、しまだ・しほさんの絵は、6歳の子どもも私も気に入り、すぐに決めました。色使いもきれいだし、細かいところまでていねいにえがかれていて、絵の世界に引き込まれます。明るいコンカツと表現されている山下さんもスゴイ!!昔も今もつながっているんですね。大好きな絵本になりました。(愛読者カードより)
  • 子供の頃から、この昔話だけは、この年になっても忘れられないお話でした。ねずみの両親が、娘の為に一生懸命むこをさがす話、なんかほんわかしていて、とてもいい話ですよね。太陽だったり、風だったりと、でもやはりねずみはねずみだったというなんとも言えない話です。あらためて読んでも、ほんわかさせてくれました。(48歳・女性・愛読者カードより)

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