ハタハタ 荒海にかがやく命
ハタハタ 荒海にかがやく命
漁獲量回復のために自主的禁漁をおこなったことから、水産資源管理の稀有な前例として、大きな注目を集める秋田の県魚ハタハタ。本書は彼らの海中での姿を初めて詳細に捉えた写真絵本です。貴重な産卵シーンや、海岸に打ち上げられても生きている卵など、荒波に負けない命の輝きを描きます。漁獲量のデータを巻末にまとめて解説し、SDGsの目標「海の豊かさを守ろう」を考えるのにふさわしい一冊となっています。
- 全国学校図書館協議会選定図書
- 第69回産経児童出版文化賞 産経新聞社賞受賞
- 定価
- 1,430円 (本体1,300円+税)
- 判型・頁数
- A4変型判/32ページ
- ISBN
- 978-4-251-09951-8
- Cコード・NDC
- C8745/NDC916
- 初版
- 2021年12月
- 対象
- 小学校低学年から
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読者のこえ
- 写真なのに写真を超えていると思いました。声高じゃないけど自然を大切にしたいです。(女性・愛読者カードより)
- 私にとっても故郷秋田の〝ハタハタ″は、冬の風物詩のように懐かしく思い出されます。写真で大きく撮られた〝ハタハタ″のかわいらしい目、小さな体で荒海で命をつなぐ健気さ強さに心を打たれました。知らなかったことをこの本を通して教えてもらいました。(58歳・女性・愛読者カードより)
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