すずりくん 書道具のおはなし

すずりくん 書道具のおはなし
書道具セットを手にしたこどもたちの前にあらわれたのは、筆墨硯紙、文房四宝と呼ばれる4つの道具の精霊です。手をかけて作られ、古来より宝物とされてきたと誇る道具たちをつうじて、文字のなりたちや道具の歴史、アナログの道具だからこそうまれるゆとりや思いやり、書く喜びを親しみやすく描きます。表現の楽しさと言葉に心をこめる喜びを伝え、現代に輝く毛筆文化の価値を示した一冊です。
- 全国学校図書館協議会選定図書
- 定価
- 1,430円 (本体1,300円+税)
- 判型・頁数
- A4判/34ページ
- ISBN
- 978-4-251-09945-7
- Cコード・NDC
- C8793/NDC913
- 初版
- 2021年8月
- 対象
- 小学校中学年から
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読者のこえ
- 小学校三年生から書写が始まりますが、書道具についてのお話は詳しくは教えていないと思います。
小学校の読み聞かせで沢山の子供達に興味を特って頂ける様に使わせて頂きます。とても良い本です。(74歳・女性・愛読者カードより) - 子供達には字を美しく書くためには道具を大切にすることや、その道具を作ってくださった方がいる、感謝の気持ちを持ってもらいたいと思います。書道のお教室に1冊置いて親子で読んでもらいたい本です。(女性・愛読者カードより)
- 作者青柳さんの硯愛がよく現れていて、すてきだなと思いました。また、中川さんの描く絵もとてもほほえましいもので良かったです。書道を学んでいる人たちみんなに読んでほしいと思いました。大人が読んでも勉強になりました。(女性・愛読者カードより)
- 8才の孫がとても喜んで興味を示し、読みました。丁寧な説明に加えて、イラスト(本物の書も)がとても分かりやすいです。(女性・愛読者カードより)
- 私は習字を習っていて、友達のお母さんにこの本をもらって「どんな本かなあ」と思って読んでみたら、文ぼう4ほうというのがよくわかりました。
4人の書道具はどれもが大切だということを思い出して書こうと思ったし、道具がどのような事を思っているのかもよく分かりました。(9歳・女性・愛読者カードより)
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お知らせ
- 2021/9/9
- 『すずりくん 書道具のおはなし』のお詫びと訂正