きんたろうようちえん
きんたろうようちえん
山の上に、きんたろう先生が園長の幼稚園がありました。子どもたちはロープウェイで登園し、先生は動物たち。年少さんはくま先生、年中さんはおおかみ先生、年長さんはさる先生たちとお世話したり、お世話されたり。授業は自然の中でのびのび。やまんば先生の給食をおいしく食べたら、木かげでみんな一緒にお昼寝。ところが、水飲み場からおかしな声が……。子どもたちと動物たちがすごす夢のように楽しい幼稚園のお話です!
- 全国学校図書館協議会選定図書
- 定価
- 1,540円 (本体1,400円+税)
- 判型・頁数
- AB判/32ページ
- ISBN
- 978-4-251-09944-0
- Cコード・NDC
- C8793/NDC913
- 初版
- 2021年8月
- 対象
- 就学前から
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読者のこえ
- 絵がきれいでやさしいです。きんたろう先生がおっちゃんで吹きました。
やさしい力持ちのきんたろう先生、素敵です。他の先生たちも 素敵で、本当にこんなようちえんがあったらいいなあと思いました。(59歳・女性・愛読者カードより) - 甥っ子にあげようと、中をひらくとやさしい絵、内容もわくわく!! 私の方が大ファンになりました。(女性・愛読者カードより)
- 現在、5歳になる双子の孫たちが、幼稚園に通学しています。早期教育の是非が問われている昨今、「子どもたちの健全な成長のために何が必要なのか」という問いに対して、一石を投じて下さる作品だと感じました。
動物たちとの触れ合いや、「きんたろう」という、強く頼れる存在が、こどもたちに与える影響の大きさも再認識しました。イラストも、とても美しく、親子で楽しむことができました。(男性・愛読者カードより) - 表紙を見たとき、正直「え、金太郎がおっさんなんだけど…」と思いました。金太郎=子供もしくは坂田金時のイメージがあったのです。
だけど、本を読んだら柔らかい色使いやタッチ、(表紙をひらいたときのシンプルなイラストのかわいいこと!)お話もとても楽しく読みました。
オオサンショウウオが出てくるところや、プールを作って泳ぎを教わる所もいいし、鹿に乗ってるところもいい!
これは暖かい季節でのお話だったので、冬があれば、その頃のお話も読みたいです。また、他の普話のキャラフターを主人公にした保育園の話も読んでみたいです。
自分も、自分の子供にも行きたい、行ってほしい 幼稚園のお話でした。(女性・愛読者カードより)
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