絵本の単行本 (36)
ぼくのふとんは うみでできている
ザーン ザーン ぐう ぐう ぐう…… 絵本界の超新星ミロコマチコ、待望の最新作!!
ザーン ザーン ぐう ぐう ぐう。海のふとんにくるまり、波の音にゆられて、ぼくは眠る。海の中でねこのシロを追いかけて泳ぐ。朝、起きると子ねこがたくさん生まれていた。そして、ぼくは眠る。もぞもぞ動くねこたちと……。海やねこ、パン、ぞうなど、“ぼく”は、いろんなふとんにくるまって眠る。夢の中で遊び、光あふれる幸せな朝をむかえる。勢いのあるタッチで描く動植物で注目を集める画家、ミロコマチコ二作目の絵本。
- 第63回小学館児童出版文化賞
- 定価
- 1,650円 (本体1,500円+税)
- 判型・頁数
- A4判/32ページ
- ISBN
- 978-4-251-09868-9
- Cコード・NDC
- C8793/NDC913
- 初版
- 2013年7月
- 対象
- 就学前から
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読者のこえ
- パンのふとんも、ゾウのふとんも、子どものころならかけていたのかもしれないと思う。子どもたちの感想を聞いてみたいです。(36歳・男性・愛読者カードより)
- ミロコさんの絵本製作の様子をTV番組で拝見して気になっておりました。深い海に ザザーン ザザーン とすいこまれるようで、読み聞かせしながら親子でぐっすり眠ることができました。(42歳・女性・愛読者カードより)
- 自由な発想と大きな存在感を感じるミロコさんの絵が好きです。特に、パンがふとんになっているシーンが好きです。(23歳・女性・愛読者カードより)
- ミロコさんの本は私はもちろん二人の息子も大好きです。ストーリーに意外性があるので子供達はケラケラと笑って何度も愉しんでます。私は「情熱大陸」でミロコさんの事を知り、愛情深い方で感動しました。それから絵本を読む度にミロコさんを思い出し気になっています。『ぼくのふとんはうみでできている』面白かったです。パンから少し出た足が寒そうにちょっとくっとなってる感じにくすっとしました。(36歳・女性・愛読者カードより)
- 娘が、象の鼻からうみの水が出て“僕”が泳いでいくページが、「私はね、このページで少しさみしくなっちゃうの」と感想を言っていました。子供の感じ方は大人の予想をぴょんと飛び越えていくなと思いました。(愛読者カードより)
- 眠りの間に訪れる夢と太古の昔からいとなまれてきた人間と動物の生命の活動が、「ぼく」の夢の中でいっしょくたになって、ふかふかおふとんになったり、こねこねされたり、うみになったり…というスケールの大きさがとても好きです。読んでいると楽しいだけでなく、なぜかすこしだけ哀しくなります。(40歳・女性・愛読者カードより)
- ミロコマチコ先生の絵をみて、娘はいつも大きな目をさらにぱっちりあけて、ジーっと見入ってます。目覚めた時の黄色の背景にハッとしています。先生の色、絵、やさしい文章、大好きです。(愛読者カードより)
- 子供はもう大きくなってしまったけれど、孫ができたら今度はこの本を読んであげたい。(61歳・男性・愛読者カードより)
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お知らせ
- 2020/2/12
- ミロコマチコさんの原画展&ワークショップ開催!(2/8~4/5)
- 2018/1/9
- 「ミロコマチコ いきものたちの音がきこえる」開催!(1/20~4/8)
- 2017/11/14
- 「ミロコマチコ いきものたちの音がきこえる」展開催!(11/11~2018/1/8)
- 2017/7/14
- 「ミロコマチコ いきものたちの音がきこえる」展開催!(7/8〜9/3)
- 2016/12/1
- 展覧会『ミロコマチコ いきものたちの音がきこえる』開催中!
- 2016/5/31
- ミロコマチコ絵本原画展
- 2015/10/19
- 画家・絵本作家 ミロコマチコ原画展
- 2015/6/26
- ミロコマチコ絵本原画展のお知らせ
- 2015/5/25
- ミロコマチコの世界『ぼくのふとんはうみでできている』原画展
- 2014/11/8
- 『ぼくのふとんは うみでできている』が「読売新聞」の夕刊で紹介されました。
- 2014/10/20
- ミロコマチコ作『ぼくのふとんはうみでできている』原画展示のお知らせ