本のくわしい内容
ヤバすぎ!!! 有毒植物・危険植物図鑑
保谷彰彦 写真・文
- 定価1,100円 (本体1,000円+税) 小学校中学年から
- B6判/112ページ/ISBN978-4-251-09319-6/C8045/NDC471
- 初版:2021年8月
人間にとって危険がある植物を、写真と文で解説したハンディサイズの図鑑です。美しい花を咲かせる植物でも、さわったり、口に入れたりすれば、被害にあう可能性があります。防御力をそなえ、生き残ってきた植物をビジュアルで掲載し、どこに生えていて、どの部分に毒があるのかを紹介します。知識があれば、出会ったとき、より深く理解し、観察できます。ふだん目にする植物に、意外な能力があったと驚き、発見できる一冊です。
★全国学校図書館協議会選定図書
読者の声
- いろんな「どく」のせい分が、書いてあるのでおもしろいです。
<保護者の方より>祖母からのプレゼントでもらいました。「有毒」の切り口での植物の紹介が、8歳男子にはツボにはまるようです。自分しか知らない「情報」としてひけらかしています。
(8歳・男性・愛読者カードより) - 身近にある植物に毒が含まれているのを知って驚きました。実は4歳の娘がよくページをめくっては、「死の危険」とか「こんすい」とか興奮して読んでおります。かながふっているので読めるようですが、細かい意味はわからないので、一緒に読んで楽しんでいます。毒は使い方で、薬にもなるし、薬は量によっては毒にもなるし、と話しながら、親のわたしも興味深く読んでおります。娘の好奇心も刺激されているようです(49歳・女性・愛読者カードより)