伝記を読もう (25)
阿波根昌鴻 土地と命を守り沖縄から平和を
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阿波根昌鴻 土地と命を守り沖縄から平和を
阿波根昌鴻は、沖縄本島の中ほど、伊江島に住んでいました。戦争が始まると伊江島は戦場となり、多くの人が亡くなりました。そして戦争が終わっても平和は訪れず、米軍基地をつくるために土地をうばわれ、苦しい生活が続きました。
「土地を返せ、戦争の準備をするための基地はいらない。」
昌鴻たちは、農民としての誇りをもって、「命こそ宝」だと、非暴力で戦い、戦場になった沖縄で平和を訴え続けたのです。
- 全国学校図書館協議会選定図書
- 定価
- 1,650円 (本体1,500円+税)
- 判型・頁数
- A5判/144ページ
- ISBN
- 978-4-251-04626-0
- Cコード・NDC
- C8323/NDC289
- 初版
- 2022年3月
- 対象
- 小学校中学年から
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