単行本 (38)

偏見や差別のない社会をつくるための“真実”が見える本!

おっちゃん、なんで外で寝なあかんの? 〜こども夜回りと「ホームレス」の人たち〜

生田武志 著/下平けーすけ

おっちゃん、なんで外で寝なあかんの? 〜こども夜回りと「ホームレス」の人たち〜

単行本 (38)

おっちゃん、なんで外で寝なあかんの? 〜こども夜回りと「ホームレス」の人たち〜

生田武志 著/下平けーすけ

偏見や差別のない社会をつくるための“真実”が見える本!

大阪の「釜ヶ崎」で、「ホームレス」の人たちにおにぎりなどを渡しながら、いろいろな話を聞く「こども夜回り」。この本では、その活動を紹介しながら、「ホームレス」の人たちが増えてきた理由、その人たちの生活、大きな問題となっている「若者による襲撃事件」が起こる理由、などを考えます。“最悪の出会い”である「襲撃事件」をなくし、お互いが力を得る“良い出会い”にするための方法が詰まったノンフィクションです。

定価
1,320円 (本体1,200円+税)
判型・頁数
A5変型判/131ページ
ISBN
978-4-251-04274-3
Cコード・NDC
C8095/NDC916
初版
2012年4月
対象
小学校中学年から

全国の書店、もしくはネット書店よりご購入いただけます。オンラインで購入される場合は、上記リンクから各ショップの購入ページにお進みください。

読者のこえ

  • 50歳の主婦です。5年程前に、小学校低学年の息子と一緒の時に、公園でブルーシート・ダンボールハウスの横を通りがかり、息子にこれは何?と聞かれて返事に困ったことが有りました。社会からタブー視されている事から目をそむけて生きてきた50年だったと思う。これでは、子供に正しい現実を説明できない。子供は大人の意見に影響されやすい。まず大人が野宿者について正しい理解をする必要があると思った。この本を読めて良かった。(50歳・女性・愛読者カードより)