このつぎなあに

あかね書房・復刊創作幼年童話 (4)

このつぎなあに

山中 恒 作/栗田八重子

ばけるのがへたなたぬきは、いつもしっぱいばかりしています。でもおじいさんは、そんなたぬきが大すきです!

  • 全国学校図書館協議会選定図書
  • 日本図書館協議会選定図書
  • 厚生労働省社会保障審議会推薦図書
定価
1,430円 (本体1,300円+税)
判型・頁数
A5判/94ページ
ISBN
978-4-251-00643-1
Cコード・NDC
C8393/NDC913
初版
1969年9月
対象
就学前から

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読者のこえ

  • 1年生になったときに買ってもらった本です。 本を読んで泣いてしまった初めての感動本です。 ひとの優しさとは、思いやりとは、寛容の心とは、悲しみとは。挿絵の可愛らしさや、いききとした表情が、文と相まって、子供の心にもジーンとくるものがありました。 もうちょっとおじいさんと、鬼のやり取りを見たい気持ちもありますが、間延びしてしまうので、もうちょっと、のところで終わりで良かったのでしょう。 温かい気持ちになれる、そんな絵本です。 こういう気持ちをいくつになっても忘れないでいられるように手元に置いておきたい本です(キック・50歳・女性)

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