あかね・新えほんシリーズ (35)

鳴く虫の音楽学校にあこがれたテントウムシは…?

むしのおんがくがっこう

青山邦彦 作・絵

むしのおんがくがっこう

あかね・新えほんシリーズ (35)

むしのおんがくがっこう

青山邦彦 作・絵

鳴く虫の音楽学校にあこがれたテントウムシは…?

テントウムシは音楽が大好き。虫の音楽学校で勉強したくてたまりません。ところがクツワムシの校長先生は「音楽は鳴く虫だけのものだ」というのです。がっかりしたテントウムシは、ゴミ捨て場にやってきました。そこでテントウムシが見つけたあるものとは…!?スズムシやバッタ、コオロギなど鳴く虫はもちろん、チョウ、カミキリ、カナブン、セミ…あらゆる虫が音楽を奏で、画面いっぱいに舞いおどる、美しい絵本です。

  • 日本図書館協議会選定図書
定価
1,540円 (本体1,400円+税)
判型・頁数
A4判/32ページ
ISBN
978-4-251-00955-5
Cコード・NDC
C8393/NDC913
初版
2007年10月
対象
小学校低学年から

全国の書店、もしくはネット書店よりご購入いただけます。オンラインで購入される場合は、上記リンクから各ショップの購入ページにお進みください。

読者のこえ

  • 今までに出会った絵本にはない、おもしろさに惹かれました。 たくさんの虫達が、虫本来の姿を壊されることなく1匹1匹丁寧に描かれ、しかも、ユーモラスで生き生きした表情に、とても親しみを感じました。 無表情の壊れたピエロの人形が、最後にニッコリ笑っているように見える絵を見た時、このお話の登場人物(?)すべてに、作者の愛情が感じられ、より、親しみを感じました。今後のご活躍に期待いたします!(女性・愛読者カードより)
  • おかたい学部卒業されているのにこんなやわらかい雰囲気の物語とのギャップにひかれました。この本はたまたま図書館で見つけました。音楽好きなのでまずタイトルで目をつけ、借りて読んでいるうち「この本はおもしろい」と早速、大阪のジュンク堂へ。児童書コーナーではみ出していてすぐ目にとまったのがこの絵本。もうワクワクしています。(37歳・女性・愛読者カードより)
  • 内容がとても良かった。 そして何より、とても絵がきれいだった。 青山さんの絵は、細かい所もしっかり描いておられ、色使いも、とてもすごいと思います。 これからも、すばらしい話を作って子どもたちに夢をあたえて下さい!(40歳・愛読者カードより)

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