朝日・読売新聞各紙絶賛! 大人たちへ、そして、未来を生きる若者たちへ
ソルハ 帚木蓬生著 構想8年。「遺言」の意を込め新境地に跳んだ異色の話題作!

作家として、精神科医として、いま残したい思いをこの作品に

「1996年9月27日、アフガン政権崩壊。タリバンが首都カブールを制圧」―生 まれたときから戦争状態が日常の風景だった少女ビビは、初めてタリバンの厳 しい監視下に置かれた生活を送ることに。ビビは何を決意し、生きる支えを持ち続けたのか。著者初の、若い人へ向け遺言の意を込めて放つ、渾身の一冊!

帚木蓬生(ははきぎほうせい)

1947年福岡県生まれ。東京大学仏文科卒業後、TBSに勤務。
退職後、九州大学医学部に学び、現在は福岡県で精神科医。
1979年「白い夏の墓標」で直木賞候補。「三たびの海峡」で
吉川英治文学新人賞、「閉鎖病棟」で山本周五郎賞、
「逃亡」で柴田錬三郎賞など多くの文学賞を受賞。他に
「臓器農場」「安楽病棟」「国銅」「風花病棟」「水神」など著作多数。

「閉鎖病棟」2009年大ブレイク。50刷超。
「安楽病棟」は、介護現場などでも多数採用。
2年に1度必ず新潮社から刊行。

【作者の日常】

AM4:00〜6:00執筆時間 昼診察
土日に資料読み本の中に出てくる「1万時間の法則」はご自身でも実践!

 

表紙写真 長倉洋海(ながくらひろみ)

1952年北海道釧路市生まれ。写真家。1983年、若きマスードと行動を共に する。日本写真協会新人賞受賞。1993年「マスード 愛しの大地アフガン」 で土門拳賞受賞。2006年9月、フランスの国際フォトジャーナリズム祭で 日本人初の招待写真家として招かれ、「マスード破れざる魂」を開催。 全ヨーロッパで大変な反響をよぶ。現在も、世界の紛争地に生きる 人々の写真を撮り続ける。「アフガニスタン 山の学校支援の会」代表。

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